- 中国 上海万博視察 SHANGHAI CHAINA2010-06-09 Filed under: 日記、海外
2010年6月4日~6日、中国の現状を知りビジネスチャンスを探しに視察ということで上海に行ってまいりました。
テーマとなる中国館。上海は今。ものすごいことになっています。
私、中国に行くのは初めてでしたが、そのパワーに圧倒され、感激しました。
高度成長とは、このような状況だったのか・・・・と・・・人々の熱気を肌で感じました。
万博会場は世界各国からの人・・・・というより、中国国内からの観光客が多いようですが、非常に多くの人がいました。当然ですが・・・
上海は人口現在約2000万人。東京よりも500万人多いという状況。
ものすごいマンモス都市です。
また、この時期上海万博もあるということで、非常に多くの人が訪れていたと思います。
2泊3日という強行視察だったこともあり、3~5時間待つようなパビリオンは残念ながら見ることはできませんでしたが、いろいろと広い敷地内を歩きまわりました。
その中のひとつ、太平洋館と呼ばれるパビリオンを見ましたが、それもすごかった。
どこのパビリオンもものすごい人・人・人・・・
会場入り口・・・会場全体図はこんな感じ・・・
川挟んでの会場となっており、その会場内は無料の船で移動します。
めちゃ混みでした。
入り口近くにある陸橋です。ものすごい高さの陸橋でした。
万博会場をまたぐ橋ともいえるでしょうか。内部では電気自動車が走っています。音がしないのがすごいですね。
中国だから・・・遅れている・・・そんな話はまったくありません。多少日本人より舗装など雑と感じる部分はありましたが、世界の技術の結集はここにあるという万博でした。
あまりの人に、帰りはタクシーにも乗れず地下鉄を利用しました。
万博会場は世界のパビリオンもあり、そのすごさを競うようなそんな場所でしたが、実際それは世界一の技術や素晴らしいものの結集。
ただ、どうしてそれを上海でやるのか・・・上海の盛り上がりはこの万博でものすごいことになっています。
経済の高度成長にさらに拍車をかける状況。
バブルのようにはじけるのか・・・地価は高騰し、20年前の20倍になっている・・・
そんな状況ではあるものの、消費者の数は非常に多い状況。
まだまだ低所得者が中流階級になるために這い上がるというハングリー精神は、続くものと思います。
日本人の感覚から見て、その非常に不安定な中に伸びる体質があるのかもしれません。
明日は上海の街をアップしたいと思います。
上海万博というより、万博をやっているシャンハイ!!は、ものすごいものがありました。